1月23日(日)中京競馬場で行われたG2第39回東海Ｓ(ダ1800m)で、2016年１歳セール取引馬スワーヴアラミスが優勝しました。
スタート直後に出ムチを入れてポジションを取りにいきましたが、他馬が速く、中団のインコースに控える競馬となりました。前半1000mの通過が61.0秒と早めのペースで流れた道中は、毎回確かな末脚を繰り出す同馬にとっては打ってつけの展開となりました。最後の直線で外に持ち出されると、上がり３ハロン37.2秒のメンバー最速タイの末脚を発揮して、押し切りを狙う２着馬を捉えゴールを駆け抜けました。
成長力がある父の産駒らしく、７歳を迎えてなお進化を続けるスワーヴアラミス。Ｇ１の舞台で遅咲きの血を開花させる時が近づいてきました。