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SELECT SALE

盛況御礼

2024/07/10

7月8日より2日間にわたって開催いたしました「セレクトセール2024」は、購買者様をはじめとする関係者皆様のご理解・ご協力により、無事に幕を閉じることが出来ました。

本年も、例年に勝るとも劣らない最高レベルの1歳馬並びに当歳馬がラインナップされました。

初日の1歳馬セッションでは、セール開始直後から活発なお声がけをいただきました。クライマックスを迎えたのはセール中盤に登場した上場番号100番「デルフィニアⅡの2023」でした。7000万円からはじまったせりは、複数の方から間髪入れずにビッドが入り、瞬く間に5億円に到達。その後も1000万円単位でじりじりとせり上がり、最終的には5億9000万円でハンマープライスとなりました。1歳部門では前述のデルフィニアⅡの2023をはじめ、32頭が1億円を超える評価をいただきました。

翌日の当歳馬セッションでは、半兄にNHKマイルカップを勝ったシュネルマイスターを持つ上場番号364「セリエンホルデの2024」が最高落札価格となりました。7000万円からはじまったせりは、直後に1億円、1億5000万円、2億円と次々にお声をいただき、その後も勢いが衰えることなくせり上がり、4億1000万円での落札となりました。
前日の1歳部門と同様に、2日目もキタサンブラック産駒が最高評価を得る結果となりました。

セール全般を見てみると、1歳が過去最高、当歳が歴代2位の落札総額となり、2日間の合計が昨年のレコードを更新する289億1800万円に到達するとともに、1億円以上の評価をいただいた落札馬の合計も64頭に達し、こちらも新記録となりました。
また、上場馬の父に目を向けると、今春のG1戦線で複数の勝ち馬を輩出したエピファネイアが平均価格で1.6億円に達したのを筆頭に、キタサンブラック、コントレイルが1億円を上回るアベレージを叩き出しました。(複数頭の売買成立馬がいる国内繋養種牡馬のみ)

このような素晴らしい結果を残すことができましたのは、セール会場まで足をお運びいただいた購買者の皆様をはじめ、選りすぐりの若駒を上場していただきました生産者やコンサイナーの皆様、そして、セールの円滑な運営に多大なご尽力をいただいた関係者各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝し厚く御礼申し上げます。

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  上場頭数 落札頭数 落札率(%) 落札総額(円) 落札平均額(円)
1歳 233 224 96.1 14,497,000,000 64,718,750
当歳 239 231 96.7 14,421,000,000 62,428,571
合計 472 455 96.4 28,918,000,000 63,556,044

2024年7月10日
一般社団法人 日本競走馬協会

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