10月14日(土)豪州・コーフィールド競馬場で行われたG1第138回トゥーラクハンデキャップ(芝1600m)で、2012年１歳セール取引馬トーセンスターダムが優勝しました。
日本在籍中に遠征したランヴェットＳで、豪州への適性を見出され完全移籍したのは昨夏のこと。そして、ついに待望の時が訪れました。
トップハンデを背負ってのレースとなりましたが、スタートを決めると折り合いを重視して中団を追走しました。勝負どころから外に持ち出しポジションを押し上げると、直線では父譲りの弾けるような末脚を繰り出し、豪快に差し切りました。
海外移籍後の初勝利を悲願のＧ１制覇で飾ったトーセンスターダム。11月4日に行われる春のマイル王決定戦カンタラＳに駒を進めます。