3月26日（土）中山競馬場で行われたG2第70回日経賞（芝2500m）で、2018年当歳セール取引馬タイトルホルダーが優勝しました。
好スタートを決めると、先手を主張して主導権を握り、１周目のホームストレッチを通過していきました。向こう正面でも古馬の長距離戦らしく、落ち着いた隊列のままレースが進んでいきました。勝負どころから徐々にペースが上がり４角を回ると、直線では最内から２着馬、外から３着馬が迫りましたが、そこからもうひと伸びして最後まで抜かせず、先頭でゴールを駆け抜けました。
Ｇ１馬の貫禄を示して、鮮やかな逃亡劇を演じてみせたタイトルホルダー。２つ目のビッグタイトル奪取に向けて、順調なスタートを切りました。