4月3日(日)阪神競馬場で行われたG1第66回大阪杯（芝2000ｍ)で、2018年１歳セール取引馬ポタジェが優勝しました。
満開を迎えた桜が見守る中、スタートが切られると、鞍上に促されてインコースの５番手で１角に入っていきました。２番人気馬が引っ張った前半の1000m通過が58.8秒というよどみないペースをしっかりと折り合い、追走していきました。勝負どころの３～４コーナーで進出を開始し、直線に向かうと、先に抜け出した昨年の覇者を外から交わして先頭に立ち、外から迫った３着馬の追撃も振り切って、先頭でゴールに飛び込みました。
馬の成長に合わせて、条件戦から一歩ずつ階段を上り、重賞初勝利をＧ１の大舞台で決めたポタジェ。古馬中距離路線に新たなスターが誕生しました。