3月25日（土）中山競馬場で行われたG2第71回日経賞（芝2500m）で、2018年当歳セール取引馬タイトルホルダーが優勝しました。
好スタートを決めると、先行争いも制して主導権を握りました。１周目のホームストレッチからバックストレッチにかけては折り合い良く流れに乗り、レースを進めることが出来ました。勝負どころに差し掛かると、ライバルたちが仕掛けながら差を詰めるのとは対照的に、持ったままで４コーナーを回りました。最後の直線では、鞍上が後続との差を確認しながらムチを入れると、みるみる差を広げ、最後は流してゴールを駆け抜けました。
後続に８馬身差つける圧勝劇で、同レース２連覇を達成したタイトルホルダー。次走も「２連覇」がかかる天皇賞・春で４つ目のビッグタイトル奪取を狙います。