4月30日(日)京都競馬場で行われたG1第167回天皇賞・春(芝3200m)で、2020年１歳セール取引馬ジャスティンパレスが優勝しました。
スタート直後から熾烈な先行争いが繰り広げられる中、１番枠を活かして、インコースの中団前めにポジションを確保しました。１周目のホームストレッチでは、スタンドからの歓声にも動じることなく、内ラチ沿いをリズムよく進んでいきました。２周目の向こう正面から進路を外に切り替え、勝負どころから徐々にポジションを押し上げて４コーナーを回りました。最後の直線では、先に抜け出した２着馬の外から脚を伸ばして先頭に立つと、そのまま後続との差を広げて悠々とゴールを駆け抜けました。
新装京都競馬場で記念すべき最初のＧ１レースを快勝して、その歴史に名を刻んだジャスティンパレス。強い４歳世代から、また１頭新たなスターホースが誕生しました。