5月6日(土)京都競馬場で行われたG2第71回京都新聞杯(芝2200m)で、2021年１歳セール取引馬サトノグランツが優勝しました。
小雨の中、好スタートと決めると、ホームストレッチでの先行争いを見ながら中団にポジションを確保して１角に入っていきました。向こう正面で迎えた最初の1000mが63.8秒のスローペースとなりましたが、その流れにも動じず、しっかりと脚を溜めて追走していきました。勝負どころからペースアップして最後の直線を迎えると、全馬が伸びる瞬発力勝負となりましたが、外からじわじわと追い詰め、クビ、頭、クビ、クビの大接戦を制しました。
未勝利戦から３連勝で「東上最終切符」を手にしたサトノグランツ。７年前の頂上決戦でハナ差の２着に敗れた父のリベンジと世代の頂点を狙います。
また、２着にも当セール取引馬ダノントルネードが入り、今年２度目の重賞ワンツーフィニッシュとなりました。