12月29日（金）大井競馬場で行われたG1第69回東京大賞典（ダ2000m）で、2017年当歳セール取引馬ウシュバテソーロが優勝しました。
ゆっくりとスタートを切ると、いつものポジションである後方に控える形を取りました。向こう正面で迎えた最初の1000mを63.8秒で通過するスローペースの中、自分のスタイルを崩さず、脚を溜めて進んでいきました。勝負どころから徐々に加速して最後の直線を迎えると、大外からメンバー最速の末脚を繰り出し、内で逃げ粘る２着馬をゴール前で測ったように差し切りました。
年の瀬を締めくくる大一番で、王者の貫禄を見せつけ２連覇を達成したウシュバテソーロ。今春、世界にその名を轟かせたドバイワールドカップで海外再制圧に挑みます。